
プロフィール
略歴
遠藤 昌浩 Endo Masahiro
元サッカー日本代表DF
日本サッカー協会A級ライセンス保持
1970年8月15日生まれ。
東京都出身。帝京高等学校、順天堂大学卒業。
選手歴
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1993 – 1998ジュビロ磐田
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1999横浜FC
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1999ヴェルディ川崎
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2000清水エスパルス
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2000 – 2001KVメヘレン(ベルギー)
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2001 – 2002ラルビエール(ベルギー)
指導歴
小中学生対象
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2002 –
財団法人東京都スポーツ文化事業団スマイルスポーツ教室(遠藤雅大インドアサッカー教室)
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2004 –
ESA(遠藤サッカーアカデミー)
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2005 –
東京都教育庁からの依頼で神津島での指導
高校生対象
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2005 –
小石川高等学校、実践学園高等学校、利根沼田学校組合立利根商業高等学校など
その他
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中学や高校の指導者への技術指導
帝京大学体育局サッカー部監督

こんにちは、遠藤 昌浩です。
私はサッカーは世界一の【個人スポーツ】だと考えている一人です。定められた人数かつ限られたゾーンとエリアの中、ボール1つを争い最終目的である勝利をつかむために、いかにどんな個性ある個人をどのように組み合わせGK・DF・MF・FWとグループ化し役割と狙いを理解させて組織化を図り勝ち負けを争うかのスポーツだからです。
だからこそ、どんな個人を育てられるか、どんな個人を持てるかは重要な鍵になります。サッカーの局面には、ボールのある場面・ボールのない場面があり、各ポジションの個人個人がその局面を勝つために原理・原則を理解し、お互いの特徴と役割を理解しあい、組織の長所・短所を理解していることは大前提です。
なぜなら、チームは生き物でありサッカーの局面においては、一つとして同じ場面はないからです。また、局面を勝つためには【目に見える要素】も大切ですが、それ以上に重要かつ結果を大きく左右するのは、【目に見えない要素】が影響し重要であるかつ必要であることを学び感じさせてくれるスポーツでもあります。
サッカーは奥深いです。肉体・精神を育ててくれる教育的要素を持つだけでなく、スポーツを通じて人間社会を学び感じることが出来、もっと言えば国際社会そのものであるとも考えています。
1993年のJリーグ発足後、日本国内は一気にサッカーブームとなり、特にサッカー選手を夢みる少年人口が急激に増えました。
世界各国、その国々が大切にしてきているサッカーの礎があると思いますが、本質や攻守の基本プレーは、FIFAによるルールの改正ありこそすれ選手への影響はあるものの世界共通です。固定的時代から流動的な時代と、現代は各ポジションの選手に求められることは、専門技術だけでなく、ゾーン・エリアを理解した攻守の基本プレー技術の両方が求められてきています。 その中で、日本のサッカー界は、多くの大先輩の方々の血と汗と涙との結晶によって生まれた知恵によって支えられており、今のJリーグやサッカー界があると私は考えております。
世界のサッカー界が常に学び発展を望んでいるように、私も一人の“サッカー人”として、指導者として【日本サッカーの礎】を学び大切に今後もサッカー人生を謳歌して行けるよう日々努力していきます。